1500.クレームの責任がどこにあっても、まずは、「売り手側」にあることを甘受すること

(1) クレームの責任がどこにあっても、まずは、「売り手側」にあることを甘受すること。
 
クレームの原因がお客様にあることが明らかでも、お客様を詰問したり、言い負かそうとしてはいけません。なぜならば、その応酬に勝ったとしても、得ることは全くないからで、たとえ勝ったとしても、二度と購入してはいただけないでしょう。更に悪いことには、会社や製品の悪口をまわりに言いふらし、悪評の原因になるかもしれません。言いにくいことですが、「臭い物に蓋をする」ことも必要なことで、個人としてのメンツと会社の利益のどちらを優先するかを考えるべきです。それは、当然会社の利益です。
 

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