365.「ナイトリペア」導入時の状況

「エスティローダ」はさかのぼること20年前に初めて日本市場に導入された。流通は百貨店と一般化粧品店、百貨店では特選売り場のコーナーにおかれ、発売当初は8万円もする「リニュートリブ・スキンクリーム」が話題になったが、その後はパットせずに消え入りそうな化粧品までになっていました。
3年前、姉妹ブランドの「クリニーク」が導入されると爆発的な売上をあげ、ますます「エスティローダ」は忘れ去られ、店頭では片隅に追いやられていました。元来は姉である「エスティローダ」が先行していたのだが、姉妹が逆転され惨めな状況でした。汚名挽回策の「ナイトリペア」が再生の絶好のチャンスをプレゼントしてくれました。当然、社員全員が興奮しないはずはありませんでした。

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