438.選択的流通政策は高圧的立場
マーケティングの定義は時代と共に変遷するが、「wikipedia」ではマーケティングを「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動の全て」と定義づけている。言葉使いはどうであれ、流通戦略面では、お客さまが望む製品を効果的に得られる諸活動と解釈すれば、基本的に流通は開放的であることになる。しかしながら、選択的流通政策は顧客の立場よりもメーカーの立場に立った政策で、メーカーも顧客を選ぶ権利を有していると主張するメーカー側の強い立場が垣間見える。
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