616.シェア・オブ・ボイス(5)

SOVの概念を個人が行きつけの食事処を例にとってみましょう。例えば、なじみの場所が10か所ある人と3か所の人と比較してみましょう。食事予算を同じと仮定すると、3か所のほうが、一店あたりに使う食事代が多くなるので大切にされるのは当然のことです。「いらっしゃい、○○さん、待っていました」「今日は美味しい○○がはいっています」「これサービス品です。試食してみてください」「寒くなってきました。風邪などひかぬように」「ワンちゃん、元気ですか」など親密度がましてくるはずです。ただ、それが良しとするかどうかは個人の好みによるでしょうが、当世風のマーケティング戦略に適っています。

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