675.第一印象が重要(6)

最近、経験したことですが、外から見ると小奇麗に見えた居酒屋に友人と行きました。ドアを開けると、店員が来て入り口近くの長いテーブルに案内されました。10人ほどが一度に座れる大きなテーブルでしたが、着席し注文しようと思い周りを見ると喫煙している人が数人いるのです。思わず、「出よう」と決心して席を立とうとしたら、店員が寄ってきて「どうしましたか」と言うので、小声で「タバコが臭うから出ます」と言うと、「それでは奥の四人掛けのテーブルにどうぞ」と言います。多分、店員は料理を運びやすいので客を一か所にまとめておきたかったのかもしれません。自分勝手な理由で客を囲い込もうと思わないで、最初に「どちらでもお好きな席にお座りください」と言えばよかったのです。即座に店を飛び出すのに10秒もかかりませんでした。「第一印象」が悪かったので、もう二度とこの店には行くことはないでしょう。この種の応対はたまたま私だけにしたのではないはずです。クレームとして居酒屋のオーナーの耳に入りませんが、この繰り返しがボディブローとなり客足が途絶え閉店してしまいます。

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