931.

独立の精神がない者は、必ず他人を当てにし、他人を当てにする者は、必ず他人を恐れる。他人を恐れる者は必ず他人に媚びへつらう者となる。いつも他人を恐れ、媚びへつらう者は、いつしかこれが習慣となって、その面の皮が厚くなり、恥しらずの人間となる。そうなるといわなければならないこともいえず、人に会うとただ腰を曲げて卑屈な人間となるのだ。「習い性となる」(習慣はやがて第二の性格になる)とはこのことである。いったん習慣となってしまうと、それを改めるのは簡単ではない。
 

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