1199.2.ターンオーバー(11)
当時、公私混同で辞任した舛添都知事ではありませんが、部下にも公私混同する人がいたからです。「私は公私混同をしていない」という人もいるでしょうが、また、「舛添氏の件は例外だ」という人がいますが、例えば会社で支給される文房具についてはどうでしょうか。上司の許可なく持ち帰っている人はいませんか。文房具は些細なコストですが、小さいことだからと放置しておくと、それが大きな事件になる危険性があるのです。また、例えばオフィスのトイレに関しも、自分の家のトイレならば自由勝手に使って結構ですが、オフィスは共同のトイレです。トイレを「お借りしている」気持ちが大切で、その気持ちがあれば自然と洗面台などもティシュで綺麗にふいてから出てくるはずです。公私混同に関しては他人事ととらえないで当事者意識を持っていなければなりません。
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