1357.高級化粧品の条件(5)
高級化粧品は単に化粧品というハード面だけではなく、付加価値として情緒的効果も併せて販売しているゆえに「高級」なのですが、付加価値を高めることができるかどうかは、すべては現場のビューティアドバイザーの力量に負っています。接客では、製品の説明やメーク技術以外に「お客様を大切にもてなす心と接客」が求められ親身な接客ができれば、その価値は製品代金の倍以上の価値となり、「お安いわね」という印象を与え、逆に稚拙な接客だと「高すぎる」というクレームとなってしまいます。したがって、高級化粧品の販売は接客が必須で、化粧品の販売は副次的なものだといっても過言ではありません。気持ちの良い、感じの良い接客がお客様の心に自信・プライド・安心・信頼・確信を植え付け、心身ともに健康で美しくなっていただくお手伝いをする、それがビューティアドバイザーなのです。
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