61.ブランド・アイデンティティ

マーケティングでよく耳にする「アイデンティティ」とは、
「C(シー) I(アイ)、Corporate Identity」
「BI(ビーアイ)、Brand Identity」です。

「CI」は企業のビジョンなどをデザイン化したもので広告には必ず掲載され、ビジネスマンの必須品である名刺の片隅に印刷されています。
「BI」は製品などに付されているもので、開発時の概念をデザイン化したブランド(商標)がそれにあたります。いずれも他社や競合品との違いを表現するためにデザインされています。
マーケティング概念を大要すれば、それは顧客志向であり製品差別化戦略です。ブランド化は製品差別化戦略の基本中の基本で重要な戦略です。

マーケティングの考え方は、個人のキャリアプランに役に立ちます。個人のパーソナル・アイデンティティとは、他人とは異なった特長を備えることになります。たとえば「私は誰よりも○○○が得意です、それが私の特長です」それがパーソナル・アイデンティティです。これからの時代、多くのパーソナル・アイデンティティを備えた人間が高く評価されます。

ビューティアドバイザーの方
「貴方のパーソナル・アイデンティティは何でしょうか?」
この質問に貴女は答えることができますか?
「私は、誰よりも笑顔がすてきなビューティアドバイザーです。笑顔ではだれにも負けません」
そんな返事を貴方から期待しています。
笑顔以外にも「前向きな考え方」「優しさ」なども素晴らしい貴方のアイデンティティです。

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