117. 訪店レポート(岡山駅近隣)天満屋岡山本店

さて、最後に本命の天満屋岡山本店を訪店した。店内に入る前に、外観から眺めていると、隣接の天満屋ビルが建て直され立派な駐車場に様変わりがしていたことにきがつきました。300台も収容できる新築の駐車場で、隣のタワ―駐車場を合わせると400台が収容可能になったそうだ。1Fには車の誘導員が3人ほど忙しく動いていた。また、今回、外郭をゆっくり観察してわかったことは、天満屋の正面入り口には警察官が常駐する交番が結構なスペースをシャネルの前に占めていた。
 
イオンモールの進出に合わせて、各
フロアーでリモデルが実行され、最後に5Fでもリモデルが行われ、照明も明るくなり、取扱いブランドも整理されていた。1Fのエスカレーター前では相変わらず「赤札(お買い得品販売)セール」が実施されていた。
個人的な観察だが、駐車場の増設とフロアーのリモデルの2つが、天満屋が実行した主要対抗策のようだ。なにか、対策を講じなければプライドが許さなかったのかもしれないが、印象としては、発想の転換も無ければ、気力も少ないように感じてしまった。
 
以上が今回の訪店レポートであるが、表面からの観察だけであり、高島屋、天満屋が実際には多くの対抗策を講じているのかどうかはわからない。あくまでも限定された情報であり、個人的なコメントである。次に、天満屋に焦点を合わせた私的コメントを述べ報告書としたい。

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