143.上手なメモ取り方法

学生時代、授業といえば大教室でノートをとることでしたが、これがメモをとることの始まりだったと思います。授業に出席せずに、友人のノートを丸写しただけで試験にのぞんだことが思い出されます。そんなことだから成績がよくなかったのも当然のことでしたが、わかったことがありました。ひとつメモをとるという行為にも技術が必要だということでした。友人のノートを借りるにしても、借りた身分でいうのは失礼な話ですが、出来の良いノートと下手なノートがありました。その違いは、上手なノートには暗記せねばならない要点だけが簡潔にまとめられていたことでした。

 上手なメモの取り方を3つあげてみました。まずは、メモ帳に手書きが一番良いと思います。最近、会議やセミナーにパソコンやスマホンを使用している人がいますが、指で実際に書いてみると記憶に留まりやすいからで、2番目には、メモった日付、場所、会議の場合には会議目的などを明記すると後で役に立ちます。そして、メモったことに貴方のコメントをいれることによって、その場の情景が目に浮かんできやすくなります。


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