147.優先順位

社内の社内コミュニケーションの大切さは言うまでもありません。社員の目標がバラバラだと仕事の方向性が定まらず、なにをすればよいのかわからなくなってしまいます。さて、同じセクションで働くビューティアドバイザーの皆さんはどのようにして、お互いにコミュニケーションをとっているでしょうか。皆さんはスタッフと違い、時間的に全員が揃って打ち合わせをすることが難しい問題があります。百貨店は休日がなく(もちろん元旦だけは休みになりますが、勤務時間がシフト制になるのでチーム内のコミュニケーションを徹底することが容易ではありません。しかし、少なくとも月1回は全員があつまって短い時間でもよいからセクションミーティングが必要です。セクションミーティングはどこのカウンターでもチーフの指導の下で実施されますが、ミーティングで取り上げる議題はなんでしょうか。議題は月によって異なるでしょうが、優先順位を設定してください。優先順位とは、話しあうことが多くあるときに、議題に取り上げる順番を決めることで、議題の「緊急度」と「重要度」によって決まります。通常は、当月の売上進捗状況、個人別実績や後半の売上見通しなどですが、これは優先順位が間違っています。まずは、お客様に関する議題に優先順位が置かれるべきです。それが終わってから売上に関する議題に移るべきです。

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