212.自己啓発セミナー効果

当事者意識を持つということは、自分の仕事に責任を持つことは言うまでもなく、同時に周りの人にも関心を持つことです。多田先生のセミナーでは、自己の現状把握を参加者の皆さんの力をかりて適正につかむことから始まります。「私は他人に対して思いやりをもっている」と考えていたが、周りの人から「全く思いやりを感じない」と言われたら、真実はどちらにあるのであろうか。真実は周りの人の意見にあることを受け入れざるをえません。次に、その「思いやりのない自分はどこからきたのか」それを自分の過去を振り返り自分で見いだします。現状と原因が明確になって、誰もが素の人間になり、将来どうしたいのか、どうなりたいのかを決めてそれに向かって精進すればよい。その決意表明をしてセミナーは終わります。セミナーが終わって合宿会場を出ると外の景色は輝いていたことを覚えています。セミナー効果はすぐに表われました。仕事に積極的に取り組む姿勢が社内各所で見られ、また、随所でチームワークの重要性が認識されるようになりました。最終的に、お客様に関心を持つようになり、セミナー受講の効果が売上に表れてきました。

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