250.ビューティアドバイザーの場合、見られている意識

百貨店の化粧品コーナーで働くビューティアドバイザーはどうでしょうか。梅田の阪急百貨店は年間の入店客は5千万人、新宿伊勢丹が3千万人。東京ディズニーランドが2千5百万人ですから、百貨店の集客人数は桁外れに多いことがわかると思います。
化粧品コーナーはどの百貨店でも一番通行量の多い場所に位置しています。新宿伊勢丹を例にとっても、入館したお客様が最初に目にするのは化粧品コーナーです。その化粧品コーナーを横目にみながら入館する客数は年間2千万人を下らないはずです。皆さんはたくさんの視線を受けているのです。金本選手と同じように「見られている意識」を持つことが大事です。化粧品販売に携わる貴方は舞台俳優を演じていると同じ気持ちでいなければなりません。
見られていることを意識すれば、日頃の行動や態度、服装・雰囲気にもっと気を配り、手抜きや油断することはなくなるはずで、常に良い緊張感を保つことができるはずです。それが結果的に、美しい貴方を作ることになり、仕事をすればするほど外面・内面ともに美しくなります。貴方自身が努力をすれば美しく、素敵な人間になれる、そのような仕事場が化粧品コーナーです。

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