314.勝敗の差は「克己」の有無
フィギュア世界選手権で男子を制した羽生結弦選手が金メダルを取った時のインタビューで「意地ですべった」と答えていました。野球でもスケートでも、最終的には勝敗をつけなければなりません。この勝敗の決め手になるのはなにかと考えると、技量の差ではなく「我々は勝つ、絶対に勝つ」という信念の強さが決めてだと思います。それを羽生選手は「意地」と表現しました。いずれにしても勝敗の決め手はほんのわずかの差で、それはなにかと言えば、それは「克己」、つまり相手に克つのではなく、自分に克つことができるかどうかです。
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