330.共感を覚える
部下を育てる方法として有名な話があります。それはかっての帝国海軍の山本五十六元帥の言葉で部下に対しては、単に言っただけでは部下は動かない。「自分で手本を見せて、言って、やらせて、そして最後にほめてやる。そうすれば初めて部下は動く」と言ったそうですが、それでも動かない人間だけに最後通牒をだす。
「人を生かすことで一番大切なことは配慮だ。人に対する配慮、思いやり、共感がなければ、人を動かすことはできない」と言ったのはパナソニックを創設した松下幸之助の言葉です。他人の喜怒哀楽に共感でき、「相手の立場に立って考え、そして行動できる」ことが部下を育てる人の条件です。
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