391.価格設定政策 – 値頃感方式
ユーザーがある製品に対して、どの程度の価値を認めてくれるかによって価格を決める方法が「値頃感」方式です。通常は市場調査やアンケートなどを基にして情報を収集して決めるので、この方式が一番適切のようですが、調査結果はあくまでも机上の価格で、実際にお金を払う時になると異なるので注意しなければなりません。以上3つの方式が主な方法だが、「KKD」方式というのもあります。この方式は理論を飛び越えて決定者の個人的な「経験、勘、度胸」で決定するので、それぞれの頭文字をとって「KKD」と呼びます。その他にも輸入品の場合には、本国の価格をベースにする「本国価格」方式があります。許容される範囲は本国の価格の2倍以下というのが一応の基準となっています。
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