445.限界売上低減の法則

この法則は経済学の「限界効用逓減の法則」を私的に流用した造語だが、限界効用とは、財(モノ、サービス)を1単位追加して消費することによる効用(財から得られるメリット)の増加分を意味している。この概念はミクロ経済学の消費理論で用いられる重要な概念のひとつです。例えば、ステーキが大好きな人は300gもあるステーキをペロッとたべてしまうが、2枚目が出されると食欲度は最初よりも減退してくる。このように枚数が増えてゆくと欲望は減少してゆく、この現象は限界効用逓減の法則が働いているからだ。

0コメント

  • 1000 / 1000