446.マクドナルド問題

フランチャイズの店数がレギュラーチェーンを上回り始めたとき、現在の低迷の兆候があらわれてきました。日本マクドナルドは、1971年に米国マクドナルドからフランチャイズ権を獲得した藤田田氏が設立されたが、直営店を中心に展開し優秀な社員を店長に育て、そこからフランチャイズオーナーとして独立する制度を設けた。つまり社員教育に時間を掛けながら店舗拡大をしてきたが、藤田氏が退くと急激に新規出店を始めたことと、価格競争に戦略変更をしたことが原因となり業績が悪化したと思われる。2014年の品質問題が業績悪化の原因といわれているが、流通戦略の変更によるものと思う。

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