449.マーケティング努力（1）
企業を取り巻く環境は「統制可能要因」と「統制不可能要因」に分けられる。「統制可能要因」とは、企業自身が努力すれば問題解決できる事項で「統制不可能要因」とはどんなに頑張っても問題を解決できない事項を意味する。「統制不可能要因」に関して、初めから不可能な事項だと諦めないで解決するよう努力することを「マーケティング努力」と呼ぶ。
例えば、最近の日韓の外交問題は企業にとって「統制不可能要因」だが、これを与件として受け止めずに、民間レベルの日韓友好は推進することはできる。韓国支店は現地採用を基本とすれば、これは「マーケティング努力」と呼べる。不可能要因が可能要因に転換したことになる
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