559.誰がテレビを殺すのか、フジテレビ初の赤字転落、週刊ダイヤモンド、2015.1114 (8)

数年前、クリス・アンダーソン著作の「フリー(無償)」がベストセラーになりましたが、まさしく、テレビ局もフリー産業のひとつで、代金は消費者に成り代わってスポンサーが広告費として支払っています。私達は情報の受け手として心しておかねばならないことがあります。なにごとも「フリーほど怖いものはない」といわれるように、無償供与される情報は偏っており、受け手は知らず知らずに「洗脳」される危険性があります。受け手として、私達は知的レベルをあげ情報を適正に仕訳できる能力を備えておくことが大切で、セカンドオピニオンではありませんが検証できる情報源を他にも確保しておくべきです。

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