565.フジテレビに提言(6)
大企業病の顕著な症状が「減点主義」、成長時の社員は失敗を恐れず積極性にあふれ常にチャレンジを忘れません。これが企業文化になるのですが成長段階を経て成熟段階になると、社員の意識が失敗を恐れ守りに徹するようになり、長年かかって醸成された企業文化も「上司や社長の言うことは絶対で逆らえない、逆らわない」という「負の企業文化」が生じてきます。逆らう社員は一線から外され、最悪の場合には退職に追い込まれ、やがて上司、社長の命令に服従を強いられ、やがて最近報道される不祥事へとスキャンダル化します。これら一連の責任は社長にあることは明白で、良きにつけ悪しきにつけ、企業文化を作り出すのが社長です。
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