709.清掃、衛生管理(8)
「親の背中をみて子は育つ」は五十六流に言えば「やって見せて」になります。子供は素直だという人がいますが、実は表面はそうであっても、内心は結構親の様子をみながら行動する「賢すぎる」人間だと思います。親も子供を過信しないほうがよさそうです。人を動かす、つまり躾を付けようと思えば何回も言って聞かせなければなりません。それでも言うことに従わないのが人間だから、だからこそ本人の前で手本をしめさなければなりません。そして最後に褒めてあげないと人は動きません。しかし、それでも全員が動くなどと期待できません。それほど人を動かし習慣づけすることは大変なことなのです。
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