751.ＰＲ部の位置づけ（7）
企業の社会的責任はますます大きくなります。不祥事の処理を間違えると深刻な問題へと発展します。処理の仕方も重要だが、原因を追究し再発を防ぐ努力をしなければなりません。人間は所詮人間で、完全な人間や完全な組織はありえません。問題が発生したならば素早く適切な対処ができる体制が絶対に必要です。また、忘れてならないのは、ほとんどの不祥事が社内情報の中に兆しが見え隠れしていることです。しかし、その兆候を見過ごすか、または「あるはずがない、それは偽情報で真実ではない」と希望的観測に終始した結果大事件になるのです。
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