997.行列は社会的証明(17)

天皇陛下行幸の際には、お歩きになる道を清掃したり、舗装し直してお迎えします。昭和天皇が大分県から熊本県の植樹祭に行かれた時のことで、陛下がやまなみハイウェイを通って、大分県の由布院に着かれた時です。由布院では、町長が昭和天皇に由布院の山々を説明することになっていました。町長は、一ヶ月も前から由布院の山の名前を暗記しました。「あの山は何々山でございます。あれは何々岳でございます。」 何度も何度も練習をして、当日を迎えました。

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