1629.事例 7:初めてのお蕎麦屋さん
ランチはいつも乃木坂の長寿案でしたが、初めて長寿庵の暖簾をくぐった時のこと
です。おすすめの「鴨なんばん」を食べてレジで支払をすませたとき、オーナーでし
ょうか、当然、「ありがとうございました」の送り言葉があると思っていましたが
、「毎度、いつもありがとうございます」と「毎度、いつも」が冒頭についていたの
です。客の立場からすると初めて入った店、若干遠慮する気持ちがあるところに「毎
度、いつも」その言葉をもらうと「上得意さん」と認められているようで気持ちよさ
を感じました。これもサプライズ。たったその一言でお客は常連客になってしまうの
です。相手を気持ちよくさせる応対の有無で商売が繁盛するか閉店かが決まるのです
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