1674.「脱モテ」が変える女性市場

2014年1月の日経MJ。女性の購買要因の中で「恋愛・結婚」がウエイトが減少しつつある報告している。意識が依然と高いのは洋服、下着、スキンケアなどで、その他は関係性が低いと答えている。つまり、女性の消費動向としては「モテたい」意識から離れて自分のためにお金を使う傾向にあると解釈できる。

調査結果をそのまま受け入れるとしても、あらゆる現象の裏には経済的な理由が必ず潜んでいる。経済的な理由なしに変化を理解できない。恋愛から結婚にいたる願望理由のひとつに「経済的な依存」があるのも事実で、結婚すれば被扶養者として永久就職が可能だが、これを選択しないならば女性自身の経済的な自立が必要になるはずだ。男女雇用均等法が制定され法律面の整備がすすんでいるが、やっと女性自身が名実ともに動きだしたのではないだろうか。私は良い傾向であると思うし女性自身で実学の勉学の必要が生じてくるででしょう。そのためにもベーシック・マーケティングを習得してほしい。

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