174.アナログ的な社員向けのイベント

日本には催事日が数多くありますが、社員用に催事を一つ作りました。成人を迎えると自治体が催す成人式に招待されますが、別途、化粧品会社としても独自に成人式のお祝いをすることにしました。その際にお祝いのスピーチをしましたので転載しました。
「一般論としてですが、女性は職業選択においてハンディキャップを負っていることは事実でしょう。しかし、その中で化粧品ビジネスは数少ない性別による差別がみられない職業です。むしろ、男性がマイノリティ(少人数)の職場だといえます。女性の特権は、仕事を通じて、美しくなる方法を学べることです。女性にとってビューティアドバイザーは最高の仕事です。ご家族のみなさんや諸先輩からもお祝いのメッセージがあると思いますが、私は、3つの「ハイ」をプレゼントさせていただきます。最初の「ハイ」は「拝」です。相手に心から敬意を表し「ハイ」することは感謝の気持ちです。成人式を迎えた皆さんにとって、感謝する相手は、今までここまで育てていただいたご両親に対してです。ご両親を含めて関係者の皆さんに感謝の気持ちを忘れないようにしてください。2番目のハイは「配」です。周りの人にいつも心を配ることを忘れないようにしてください。そして、3番目のハイは「背」です。自分の背中、自分の行動に対して責任を持たねばなりません。責任を全うして初めて権利が主張できます。この3つの「ハイ」を常に心に留め立派な社会人になるよう心がけてください。」

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