228.「商売」から「飽売」へ発想を転換

「真実の瞬間」からどのような戦略が導き出されるでしょうか。まずは、社内教育の重要性です。特に、サービス産業は従業員の質の高さが勝負です。商売は「売る、商(あきな)い」と書きますが、同音異義にすると「飽(あ)きないで売る」になります。つまり「商売」から「飽売」に発想を変え、いつも初心を忘れずに顧客志向に徹することが「商売」です。そのためには環境作りが重要で、なによりも上司と部下の人間関係が良好でなくてはなりません。当然、労働管理面などに不備がないように、まずは、マネジメント(管理職)が社員を信用し経営問題を分かち合い協力して企業の発展にとりくむ姿勢が重要です。

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