247.アイコンタクトの無い売り場(事例2)

ブックオフもアイコンタクトのない売り場でした。お客様が入店すると「いらっしゃいませ、只今、○○○の本がお安くなっています」とテープに吹き込んだように数か所から聞こえてきます。これを耳にすると不愉快に感じるのは自分だけではないでしょう。この挨拶はまったく逆効果です。やはり、挨拶をするならば、丁寧に一人ひとりのお客様の目をみるべきです。
アイコンタクトは、昔から「目は口ほどにものを言う」と言われるように、目は感情が最も現れやすい場所で、時には親しい間柄では会話なしでもアイコンタクトだけでコミュニケーションがとれることがありますが、できればアイコンタクトと会話が同時に行われればスムーズなコミュニケーションができます。しかし、そうだからといって、何事もバランスが大切で過度なアイコンタクトは逆効果があるので気をつけなくてはなりません。過度のアイコンタクトは相手に緊張感を与え、時には威圧感を与えてしまいます。

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