289.名前を記憶する方法

人によっては、名前を物や動物などに連想して覚える人がいます。例えば、熊井さんならば熊を、船井さんならば舟を連想します。しかし、時には熊自体を忘れてしまうことがあるのでうまくいきません。そこでおすすめするのが、私たちの五感を使って記憶する方法です。
視覚、触覚、味覚、聴覚、そして嗅覚が五感と言われるものですが、身体で覚えたことは忘れないように、記憶に対しても五感を利用すると記憶力が増します。
まず視覚です。お客様の顔を頭に思い浮かべで、できれば写真などがあればより効果的です。何度も目で顔を記憶するよう脳の働きを活性化させながら相手の名前をペンで書いてみます。ペンがなければ指先で書いても結構です。これが触覚で、書きながら何度も声を出し、できるだけ多く繰り返します。これが味覚と聴覚にあたります。最後の嗅覚ですが、すこし無理があるかもしれませんが、相手の容姿や雰囲気を思い浮かべることを嗅覚とします。一日の仕事が終わり家路につきながら五感を使って名前を記憶してみましょう。

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