327.ソーシャル・マーケティング

日本のような法治国家では、私達の行動指針は憲法で決められており、憲法が事の良し悪しを規定しています。当然、憲法の規定に違反すると罪に問われますが、企業はどのような指針によって善悪をきめるのでしょうか。その答えは「ソーシャル・マーケティング」の重要性にあります。近代マーケティングの大家である「フィリップ・コトラー」は、企業は社会に貢献しなければ存在価値がないとする「ソーシャルマーケティング」を提唱しました。もはや企業は社会から遊離して存在することができません。社会の構成員として共存共栄するのであって、企業サイドの一方的な利益だけでは存在理由がありません。お客様に喜んでいただき社会利益に貢献できる、これが企業の存在価値です。

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