401.基本戦略
事業計画を作成する順番は、経営理念、経営目的、経営目標となり、これらを明確に記述したならば、次は経営目標を達成するための「基本戦略」をたてることになります。この基本戦略は各種戦略の根底にあたる事業指針となり、ビジネスの進路や領域などを明らかにします。つまり、樹木で例えれば、基本戦略は幹の部分で、各種戦略は枝部分ということになります。
例えば、レストラン経営ならば、どのようなメニューにするのか、和食、洋食、中華、ファミリーなど、どの領域を狙うのか明らかにします。もし「和風レストラン」と決めたならば、これが基本戦略で、「洋食」ではなくあくまでも「和食」であって、安易に変更はできません。
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