405.定価販売

メーカーがあらかじめ決めた小売価格が「定価」ですが、現在では独占禁止法により、一部の製品を除いて定価販売を強要することができません。一部の製品とは書籍、新聞、雑誌、音楽CD、タバコなどで、再販売価格維持制によって定価販売が許されています。以前は化粧品や歯磨きなども1997年の撤廃まで許されていましたが、現在ではオープン価格でパッケージには定価らしき値段が印刷されているのもあるが、これはメーカーからの「希望小売価格」で強制力はありません。

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