643.衝動買い(2)

スーパーで夕食の献立をあらかじめ決めて来店する客はたったの15%で残りの85%は店頭の雰囲気で衝動買いすることがわかっています。スーパーに対して百貨店では31%が目的買いで、ウインドウショッピング客が13%、そして56%が目的なしで来店し何かを買う客、つまり衝動買い客といわれています。つまり、購買者を100%とすると、スーパーでは85%、百貨店では87%が「衝動買い」ということになり、圧倒的に衝動買いが高いことがわかります。この衝動買いに影響を及ぼすのが店頭のVMDで、売場のディスプレー、店頭の推奨、POP等など客との接点が大変に重要だということがわかったと思います。さらに、ビューティアドバイザーの存在自体もVMDの主要的な役割を演じていることを忘れてはなりません。

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