1014.1. 無視という視線(3)

早速、店長は意識して店内くまなく歩いて観察した結果、お客様の声が事実だったことが分かりました。全ての販売員を集め視線の話をして改善するように求めました。最初は「そんなことはない」と言いたげな販売員がたくさんいたそうですが「お客様が来店されたら必ずお客様の目をみて挨拶をする」の徹底を厳命しました。しばらくするとその効果が現われ、お客様の顔に笑顔が見られるようになり、当然、百貨店の売上も回復してきました。