1028 2. 基本と原則(4)

新コロナウイルスが世界をパニック状態にしています。この難局を打開する為に、特に政治家や企業のトップの人間は「美意識」を基本とする自然法主義に立脚した行動をとるべきです。今までだと意思決定の根拠を過去の事例、コンプライアンスなど法的解釈に基づいて判断しますが、それでは予知不可能な事象に対しては通用しません。法律改正や多数決などをしていたら時間がかかり適切な処理ができません。責任を自らとる勇気がないので、つまり「当事者意識」が欠如しているので全て先送りにしてしまいます。なにが必要かと言えば、それはリーダーとしての「美意識」で「法律で決められていないが、正しいことと判断し断固として実行する。名誉も地位も賭けてでも実行する」この考え方が必要なのです。政治家も含めて、これからは「美意識」をもたないリーダーは「罪悪」だと言われても仕方がありません。

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